WordPressで作成したサイトに高度なページの検索機能をつけようとするとPHPでコーディングしたり、専用のプラグインを導入する必要があります。
PHPでコーディングするには技術力が必要ですし、使えるプラグインと思えるプラグインは高額なものになります。
そんな困った時には高度な検索機能を持ったWordPressテーマの導入を検討してみてはどうでしょうか?
有料のテーマになるので投資としてのお金は必要になりますが、自分でPHPでコーディングするよりもずっと楽に、確実にサイトに検索機能を導入することができます。
この記事ではPHPでコーディングすルより簡単で、有料プラグインを導入するより安価に、高度な検索機能を導入できるオススメWordPressテーマをご紹介します。
WordPressのテーマとは?
WordPressのテーマとは、作成するWebサイトのデザインや構成を変更するテンプレートのことです。
WordPressのテーマは自由にインストールすることができ、自分好みのものを適応することで簡単にサイト全体の見栄えを統一したり、カスタマイズすることができるようになります。
WordPressのテーマを選ぶポイント
WordPressのテーマを選ぶ主なポイントを挙げておきます。
- 自分の好みにあったものを選ぶ
- SEOを意識したものを選ぶ
- レスポンシブ対応したものを選ぶ
- ブロックエディター(Gutenberg)対応したものを選ぶ
自分の好みにあったものを選ぶ
自分の好みにあったものを選ぶことはサイト運営を長く続けていく上で非常に重要なポイントです。
見た目が気に入らないものを使っていると、なんだか記事を書くモチベーションも下がります。
更新されなくなったサイトはGoogleやBingなどの検索エンジンからも次第にソッポを向かれて、閲覧数が下がり、そのこともサイトを運営していくモチベーションが下がり、悪循環に陥ります。
SEOを意識したものを選ぶ
WordPressのテーマにはSEO(Search Engine Optimization:検索エンジン最適化)に対応したものが多くあり、そのようなWordPressテーマを選ぶことで、自然とアクセスされやすくなり、サイト運営のモチベーション向上に寄与してくれます。
レスポンシブ対応したものを選ぶ
サイトへのアクセスの多くはスマートフォンからのアクセスに移行している傾向が強くなっています。
昔はパソコンサイト用、スマートフォン(携帯電話)用と分けてページを作成していましたが、現在では1つの記事でパソコンでもスマートフォンでも綺麗にかっこよく見れるサイトを作る技術(レスポンシブ)に対応したWordPrsssテーマが増えています。
必ずレスポンシブ対応したテーマを選択するようにしましょう。
ブロックエディター(Gutenberg)対応したものを選ぶ
WordPress5.0からはそれまでの「テキストエディター」と「ビジュアルエディター」に変わって「ブロックエディタ(Gutenberg)」が導入されました。
ブロックエディター(Gutenberg)はそれまでのコンテンツ作成方法とは全く異なるものなので、最初は扱いづらいものですが、慣れればコンテンツ作成の時間を大幅に減らせるものです。
以前と比べてブロックエディター(Gutenberg)に対応したWordPressテーマは増えてきましたが、まだ対応しきれてないものも残っています。
できるだけブロックエディター(Gutenberg)に対応したWordPressテーマを選択しましょう。
ザ・トール
ザ・トールは、圧倒的にSEOに強く・抜群に上位表示されやすい「究極のSEO最適化テーマ」として有名なテーマです。
おしゃれなデザインへの変更も複雑なCSSやHTMLを書くことなく管理画面から行えます。
ザ・トールに搭載されている「スマート検索機能」はキーワード検索に加え、カテゴリーとタグで絞り込みをかけることができます。
また検索対象記事を「投稿と固定ページ」、「投稿だけ」、「固定ページだけ」と3つのパターンで検索することができます。
GENSEN
GENSENは宿・ホテル・観光地などを紹介するポータルサイト、不動産の物件情報検索サイト、美容院や脱毛サロンを紹介する大規模なアフィリエイトサイト、ファッションやグルメ情報を提供する情報サイトなどに活用できるように開発されたテーマです。
キーワード検索は複合ワード(空白で区切られた複数のキーワード)の検索で、双方の語句を含むページを表示することができる「and検索」と、どちらか一方の語句を含むページを表示することができる「or検索」をユーザー側で選択することができます。
「キーワード検索」+「エリア検索」+「カテゴリー検索」+「カテゴリー検索」といった最大4つまでの組み合わせ(キーワード検索1つだけでもOK)が可能なため、あらゆるジャンルのポータルサイトでも活用できる検索機のになっています。
TOKI
TOKIでは背景に動画(Youtubeに対応)や、スライダー画像を表示できるヒーローヘッダーに加え、一発で目的の記事にたどり着ける高度な絞り込み機能を実装した検索フォームが設置可能になっています。
また記事リンクの表示、そして2色1セットで躍動する目を引く記事カルーセルスライダーなど、機能、実用性において最高レベルのヘッダーコンテンツを堪能することができます。
FAKE
FAKEでは難しい専門知識がなくても、誰でも簡単にデモサイトのような高度なトップページがつくることができます。
FAKEにはスライド単位で表示設定ができる検索フォームが簡単に設置できるようになっています。
ROCK
ROCKでは、ヘッダースライダーのコンテンツに記事を使用し、洗練された”動き”によって記事のアイキャッチ画像を効果的に見せる工夫がされており、一瞬でユーザーの興味を引けつけるようなサイトを構築することができます。
ROCKにはスライド単位で表示設定ができる検索フォームが簡単に設置できるようになっています。
STYLY
STYLYは、検索フォーム&メガメニューを搭載したテーマです。
検索対象をブログ記事or商品ページをから選択できる検索フォームが搭載されています。
検索を促すキャッチフレーズと併用することで、ユーザーの体験的価値を高めながらサイト内を回遊させることができます。