WordPressでユーザーの凍結・凍結解除ができるプラグイン-BAN Users-

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WordPressに記事を投稿したり更新したりするにはユーザーが登録されている必要があります。

個人でWordPressサイトを運営している場合は、あまりないのかもしれませんが、会社などでWordPressを使ったサイトを複数人で管理しているようなときは、組織の改編や担当者変更でユーザーの利用を停止したい場合があります。

そんな時は通常はWordPressのユーザーを削除すればよいのですが、削除するとその担当者が書いた記事を別の管理者へ引き継がないと記事を消してしまわなくてはなりません。

それでは困るので、なんとかユーザーの削除ではなく凍結(ユーザーはあるが、利用できない状態)にする方法はないかと調べました。

WordPresプラグインとは

WordPressのプラグインはPHPで作れらた小さなプログラムのことで、WordPressに追加でインストールすることで、標準にはない機能を簡単に追加することができます。

WordPressのプラグインとは?
WordPressのプラグインはPHPで作られた小さなプログラムのことです。プラグインをWordPressに組み込むことで標準にはない機能を簡単に取り入れることができるようになっています。

WordPressのユーザー凍結・凍結解除ができるプラグイン「BAN Users」

WordPressのユーザーを削除するのではなく、凍結(ユーザーはあるが、利用できない状態)にするには「BAN Users」というプラグインを利用すると可能になります。

この「BAN Users」は標準のユーザー管理に「凍結・凍結解除」という機能を付加してくれます。

BAN Usersプラグインのインストール

BAN Usersプラグインは公式サイトにあるので、通常のプラグインと同様に管理画面の「プラグイン」から「新規追加」を選択してインストールします。

インストールが完了したら有効化してください。

BAN Usersのプラグインの使い方

BAN UsersのプラグインをインストールするとWordPressのユーザー一覧に「交通標識の進入禁止のようなマーク」が表示されるようになります。

その「交通標識の進入禁止のようなマーク」をクリックし「解除メール」の内容を編集後、SENDボタンを押下すれば該当のユーザーを凍結(ユーザーはあるが、利用できない状態)できます。

凍結したユーザーの凍結解除を行う場合は同じく「交通標識の進入禁止のようなマーク」をクリックして、凍結解除の旨を伝えるメールの内容を編集して送信すると凍結(ユーザーはあるが、利用できない状態)が解除されます。

まとめ

WordPressユーザーを削除のではなく、ユーザーの凍結・凍結解除で対応すれば、それまでに投稿した記事の投稿者に影響を与えることなく運用を継続できます。

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