WordPress5.0リリースまでにやっておくべきこと

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Classic Editor」プラグインを有効にすることで影響は最低限に抑えられるようですが、今回のWordPress5.0リリースはこれまでのマイナーアップデートとは異なり、大きな影響を受けるサイトが多いと思われるので、早めの対策を講じた方が良いと思われます。早めに対策を行いましょう。

WordPress5.0のGutenberg

間もなくWordPressの新バージョン「WordPress5.0」がリリースされるという話があります。
(2018年12月5日時点では最新バージョンは「WordPress4.9.8」)

この「WordPress5.0」で大きく問題になりそうなのは、新エディターの「Gutenberg」。

何も対応せずに導入すると大きなトラブルの元になりそうな予感です。

WordPress5.0のGutenbergについての詳しい内容は「新しい Gutenberg 編集エクスペリエンス」を見るとわかりますが、これまでにない「ブロック」という概念で記事を作って行くようになるようです。

ブロックは、人を引き付けるコンテンツを構築するためのすばらしい新ツールです。ブロックを使うと、わずかな技術知識だけでマルチメディアコンテンツの挿入、並べ替え、スタイル設定ができます。カスタムコードを使う代わりに、ブロックを追加してコンテンツ作成に集中できます。

ここで問題になるのはこれまでのエディターと新エディターのGutenbergは全く互換がないということです。

一部のサイトによるとこれまでの記事の内容でHTMLを書いている部はそのHTMLが無効になり、導入しているプラグインの多くも動作しないなどの影響を受けるようです。

影響を受けないようにするには?

この新エディターのGutenbergの影響を受けないようにするにはこれまでのエディターを使うしかないのですが、WordPress5.0ではデフォルトがGutenbergになるようです。

それを避けるには「Classic Editor」というプラグインを導入し、有効にしておく必要があるようです。

Classic Editor
以前の「クラシック」エディターを有効化し、TinyMCE、メタボックスなどを含む旧スタイルの投稿編集画面を使えるようにします。この画面を拡張するすべてのプラグインに対応しています。

(必ず、サイトのバックアップを行ってからプラグインはインストールおよび有効にしてください。)

当面はこの「Classic Editor」プラグインを有効にし、各テーマ、プラグインがGutenbergに対応するまで様子を見る方が賢明かもしれません。

まとめ

今回のWordPress5.0リリースはこれまでのマイナーアップデートとは異なり、大きな影響を受けるサイトが多いと思われるので、早めの対策を講じた方が良いと思われます。

以上、「WordPress5.0リリースまでにやっておくべきこと」でした。

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