WordPress(ワードプレス)のサイトを運営していると、利用しているレンタルサーバーの表示速度が遅くなったり、利用料金が割高になってしまい、もっと高機能で安いレンタルサーバーに引っ越ししたくなる時があります。
ただ、WordPress(ワードプレス)のサイトの引っ越しは、元サイトのデータベースのバックアップや、ファイルや画像ファイルのFTPでのダウンロード、その内容を新サイトにリストアしたりと、手間とある程度の技術力が必要になってきます。
そうすると「面倒だしこのままで我慢するか」と引っ越しをあきらめたりすることも。
でも、今はいくつかのレンタルサーバーが無料で元URLとユーザー名、パスワードなど数個の質問に答えるだけで新サーバーにWordPress(ワードプレス)のサイトの引っ越しを行ってくれるサービスを提供しているレンタルサーバーが登場しました。
この記事ではそんなWordPress(ワードプレス)簡単引っ越し機能を提供してくれているレンタルサーバーをご紹介します。
ロリポップ
このサイトでも利用しているロリポップレンタルサーバー。
mixhostからの引っ越しでもこのWordPress(ワードプレス)簡単引っ越し機能が活躍しました。
移設元のURL、ユーザー名、パスワードと移設先を指定するだけでWordPress(ワードプレス)のデータの移行は完了します。
あとはhttpsの設定を見直して、ネームサーバーをロリポップのサーバーに設定するだけで完了しました。
ただ、条件はわからないのですが、移行が失敗するサイトが8サイト中、2サイトつありました。
恐らくはデータ量が極端に大きかったので、うまくできなかったかと推測しています。
これらのサイトについては以下の記事を参考に移行と手動で行いました。
エックスサーバー
エックスサーバーはレンタルサーバー業界の中でも広告表示でTOPクラスの実力を持ったレンタルサーバーです。
多くのWordPress(ワードプレス)がエックスサーバーで運営されています。
エックスサーバーのWordPress(ワードプレス)簡単移行も移設元のURL、ユーザー名、パスワードと移設先を指定するだけでWordPress(ワードプレス)のデータの移行は完了します。
ConoHa WING
ConoHa WINGはWordPress(ワードプレス)サイト表示の国内最速を謳っているレンタルサーバーです。
実際の表示も速く、一時期(4ヶ月契約していました)このサイトもConoHa WINGで運用するために色々と移行作業を行っていたのですが、どうしても手持ちの1サイトが以降できず、断念しまいした。
解決できなかったのは、とあるサイトだけ何度やってもhttpsできず、何度かサポートとやり取りをしたのですが、結局解決できませんでした。
これが解決できていればConoHa WINGでサイト運営する予定だったのですが、残念です。
ただConoHa WINGのWordPress(ワードプレス)簡単移行移設元のURL、ユーザー名、パスワードと移設先を指定など数個の設定を行うだけでWordPress(ワードプレス)のデータの移行は完了します。
お名前.comレンタルサーバー
お名前.comレンタルサーバーはドメイン名のレジストラーで有名な「お名前.com」と同じ会社が運営するレンタルサーバーです。
お名前.comとの連携で簡単にDNSの設定(紐付け)を行うことができます。
お名前.comレンタルサーバーのWordPress(ワードプレス)簡単移行移設元のURL、ユーザー名、パスワードと移設先を指定すればWordPress(ワードプレス)のデータの移行は完了します。