これまでいくつかのレンタルサーバーでWordPressサイトを運用してきました。
その中でレンタルサーバーの選択において重要視してきたのは「WordPressサイトの高速表示」です。
サイトの表示速度が遅いとやはり「イライラ」しますし、管理画面が遅いと記事を書くのにも一苦労します。
(とあるレンタルサーバーは記事を書いて「公開」と押してもなかなか投稿されず、挙げ句の果てにエラー、なんてお粗末なレンタルサーバーもありました。)
さまざまなレンタルサーバーを利用してみて「これは速くていい」というものは結局のところ3つに行き着きました。
それはエックスサーバー、ロリポップ、mixmhost、ConoHa WINGの4つです。
もうあれこれ迷わずにこの3つのうちから自分に合うものを選んでおけばOKです。
安定と実績を求めるならエックスサーバー
もしあなたが「レンタルサーバーは落ちずに動き続けるもの」と安定性を重視するなら間違いなくエックスサーバーをおすすめします。
エックスサーバーは多くのアフィリエーターに支持されているレンタルサーバーで、評価も高いレンタルサーバーです。
基本、エックスサーバーを選んでおけば安心してWordPressサイト運営を行って行けます。
ハイスピードプランで速くなったロリポップ
私がサイト運営を始めたころに使っていたロリポップは、残念ながら「速い」とは言えないレンタルサーバーでした。
金額面ではかなりお得なサーバーでしたが、多くのアクセスが集まる時間帯ではやはり「遅い」。
そこで一旦別のサーバーにお引越しをしていたのですが、状況は一変しました。
ハイスピードプランの登場です。
ロリポップは「爆速宣言」の名のもと、これまでHDDでの提供だったサーバーをSSDにバージョンアップし、WEBサーバーもApacheからLiteSpeedへ変更しました。
また独自のアクセラレータを導入に、サイト表示の高速化に注力しています。
価格も他のレンタルサーバーよりも安価で運用できます。
このサイトも2021.03時点でロリポップのハイスピードプランで運用しています。
https(SSL)の設定が簡単なmixhost
数年前からGoogleの検索エンジンはサイトが「HTTPS(SSL)」に対応しているかどうかを重視するようになりました。
ユーザーにセキュリティー上に問題ないサイト情報をユーザーに提供するためです。
それぞれのレンタルサーバーが無料で「HTTSP(SSL)」の証明証を提供していますが、多くのレンタルサーバーが「.htaccess」に設定する必要があるのに比べmixhostは超お手軽に「HTTSP(SSL)」が設定できます。
設定方法はなんとWordPressをインストールする際にURLを選択するコンボボックスで「https:」を選択するだけで「HTTPS(SSL)」に対応したWordPressサイトが構築できます。
(wwwあり、wwwなし、https、httpなどの設定も特にすることなく全て同一で「HTTPS(SSL)」に転送されるようになります。)
mixhostはできたばかりのサービスなので不安、みないな記事をみますが、2年ほどこのサイトを運営していますがそんなことありません。
サポートもきちんとしてくれるので、安心です。
面倒なことがいやという方にはmixhostをおすすめします。
速さを追求するならConoHa WING
WordPressの高速表示を追求するならConoHa WINGが良いかもしれません。
ConoHa WINGの処理速度は調査されたレンタルサーバーの2位に約2倍の処理速を叩きだしています。
また、料金体系も上限値のある時間単位精算になっているので最大料金を超えることなく、それ未満の場合はよりやすくサイト運営を行うことが可能になっています。
また他社で運用中のWordPressサイトをワンクリックで移行できるように独自のツールも提供されています。
まとめ
とにかく「速い」レタルサーバーを選択することはWordPressサイト運営の成功の第一歩です。
あれこれ考えずこの3つから選んでおけばそう大きな失敗もなくサイト運営ができるのではないでしょうか。
以上、WordPressをマジで高速運用するならレンタルサーバーはこの3つから選ぶべきでした。