Pythonである値の先頭に固定長の0を埋める(ゼロパディング)を行うにはformat関数を使って行います。
formatはPyhotnの組み込み関数です。
format関数を使って0埋めを行う方法
桁数を合わせるのによく使われる0埋め(ゼロパディング)をPythonで行うにはformat関数を使います。
format関数を使うには特にインストールする必要があるものはありません。
format関数に「対象の値, 埋めたい文字=埋める桁数」を渡します。
print( format( 1, "0=5" )) print( format( 12, "0=5" )) print( format( 123, "0=5" )) print( format( 1234, "0=5" )) print( format( 12345, "0=5" )) print( format( 123456, "0=5" ))
上記のソースでは「0を最大5桁まで埋める」になります。
実行結果は
00001 00012 00123 01234 12345 123456
になります。
また、format関数の2つ目の引数「埋めたい文字と埋める桁数」の間にある「=」は省略することができます。
print( format( 1, "010" )) print( format( 12, "010" )) print( format( 123, "010" )) print( format( 1234, "010" )) print( format( 12345, "010" )) print( format( 123456, "010" ))
上記のソースでは「0を最大10桁まで埋める」になります。
実行結果は
0000000001 0000000012 0000000123 0000001234 0000012345 0000123456
になります。
まとめ
Pythonである値の先頭に固定長の0を埋める(0パディング)を行うにはformat関数を使えば簡単に行うことができます。
以上、Pythonでformat関数を使って0埋め(ゼロパディング)を行う方法でした。