PythonのFlaskで作成したアプリケーションでは多くのログ情報が出力されます。
そのログは標準出力に出力されるのですが、それを制御して標準出力にはログを出力しなくする方法です。
Flaskで標準出力のログを出さない
Flaskで標準出力に出るログ情報は有益なのですが、少し数がおおく、自分がデバッグなどで出したログと混ざり見にくくなります。
今回はこの「Flaskで標準出力に出るログ情報」を出力しなくする方法です。
ログを制御するには「logging」モジュールでログを「nulデバイス」へ捨てるように設定します。
import logging #標準出力に出てくるFlaskのログを出さないようにする l = logging.getLogger() l.addHandler( logging.FileHandler( "/nul" )) #Flaskアプリケーションを起動する app = Flask( __name__ )
これでFlaskで標準出力に出るログ情報の出力が「nulデバイス」へ捨てられ、結果的にFlaskで標準出力に出るログ情報が消えます。