Pythonでwhileを使った無限ループの作り方

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Pythonで無限ループを作成するにはwhile文を利用するのが一番簡単です。

条件を常に成り立つ状態にすれば無限ループが完成します。

Pythonで無限ループを作成する方法

Pythonで無限ループを作成するにはwhile文を使って作成するのが一番簡単でしょう。

条件式を常に成り立つ式にします。

while 1 :
    print( '無限ループ中...' )

これを実行すると

無限ループ中...
無限ループ中...
無限ループ中...
無限ループ中...
無限ループ中...
無限ループ中...
無限ループ中...
無限ループ中...
無限ループ中...
無限ループ中...
無限ループ中...
無限ループ中...
無限ループ中...
無限ループ中...

と無限ループします。

実際は無限ループすると永久に終わらないので(当然ですね)、何らかの条件でループを脱出する処理を追加します。

ループを脱出するには「break」を利用します。

i = 0
while 1 :
    print( '無限ループ中...iは[' + str( i ) + ']' )
    i += 1
    if i == 100 :
        break

このコードを実行すると

           ・
           ・
           ・
無限ループ中...iは[89]
無限ループ中...iは[90]
無限ループ中...iは[91]
無限ループ中...iは[92]
無限ループ中...iは[93]
無限ループ中...iは[94]
無限ループ中...iは[95]
無限ループ中...iは[96]
無限ループ中...iは[97]
無限ループ中...iは[98]
無限ループ中...iは[99]

と表示してiが100になった段階でループを脱出します。

while : else :文

Pythonには他の言語にない文法でwhile文にelse文を書くことができます。

i = 0
while i < 100 :
    print( 'i=[' + str( i ) + ']' )
    i += 1
else:
    print( 'end' )

上記の処理はiが100を超えて条件が成り立たなくなった(ループを終了した)時に「end」と表示されます。

これだけを見ると必ず「end」と表示されるので「必要なの?」と不思議に思うかもしれませんが、この「else」文はループを「break」で抜けて終了した場合には実行されません。

i=[0]
i=[1]
i=[2]
i=[3]
i=[4]

つまりこの「else」文は条件式が成り立たなくなってループを抜けた時だけに行いたい処理を記述するためのものになっています。

まとめ

Pythonで無限ループを作成するにはwhile文で作成するのが簡単です。

またPythonには他の言語(C言語やJavaなど)にないループの条件式が成り立たなくなった時にだけ表示される「while : else :」という特殊な構文(文法)が存在します。

以上、Pythonでwhileを使った無限ループの作り方でした。

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