INPUTタグのTYPEにはmonth、week、datetime-local、time、number、range、color、passwordなど便利に使えるものが数多く準備されています。
それぞれの使い方を実例で解説します。
INPUTタグのTYPE
HTML5ではINPUTタグのTYPEに指定できるものが増えました。
それぞれブラウザーによって見え方が若干違いますが、使える範囲が広そうなTYPEを紹介します。
(動作確認はGoogle Chromeで行っています。)
INPUT TYPE=”month”
“month”は年月を選択、入力できるようにするTYPEです。
年月:<input type="month">
を実際に表示すると
年月:
年月が選択できるようになります。
INPUT TYPE=”week”
“week”は年の中での週を選択、入力できるようにするTYPEです。
週:<input type="week">
を実際に表示すると
週:
週が選択できるようになります。
INPUT TYPE=”datetime-local”
“datetime-local”は日時を選択、入力できるようにするTYPEです。
日時:<input type="datetime-local">
を実際に表示すると
日時:
日時が選択できるようになります。
INPUT TYPE=”time”
“time”は時間を選択、入力できるようにするTYPEです。
時間:<input type="time">
を実際に表示すると
時間:
時間が選択できるようになります。
INPUT TYPE=”number”
“number”は数値を選択、入力できるようにするTYPEです。
数値:<input type="number">
を実際に表示すると
数値:
数値が選択できるようになります。
INPUT TYPE=”range”
“range”は範囲が選択できるようにするTYPEです。
範囲:<input type="range">
を実際に表示すると
範囲:
範囲が選択できるようになります。
INPUT TYPE=”color”
“color”はカラーパレットが選択できるようにするTYPEです。
カラーパレット:<input type="color">
を実際に表示すると
カラーパレット:
カラーパレットが選択できるようになります。
INPUT TYPE=”password”
“password”はパスワードが入力できるようにするTYPEです。
入力された文字は「●」となり表示されません。
パスワード:<input type="password">
を実際に表示すると
パスワード:
パスワードが入力できるようになります。
まとめ
INPUTタグのTYPEには多くのものが指定でき、それぞれを上手く使うことでJavascriptなどでの制御を減らすこともできるので活用していきましょう。
以上、INPUTタグのTYPE、month、week、datetime-local、time、number、range、color、passwordでした。