Pythonの変数の型

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Pythonには他のプログラミング言語(C言語やJava)などと同様に変数を持つことができます。

基本的にPythonでは他のプログラミング言語(C言語やJava)などと異なり変数の宣言に「型」は指定しません。(型を指定して宣言することは可能です。)

ここで注意したいのが変数に型がないのではなく、あくまでも指定しなくても設定された値によって自動で型が決まるので指定する必要はないのです。

この記事ではPythonで利用できる変数の型を学び、その宣言方法も確認します。

Pythonの変数の型

Pythonの変数の型の主なものは以下の通りです。

型名 説明
bool 真偽値型
int 整数型
float 小数型
complex 複素数型
list list型
tuple タプル型
range range型
str 文字列型
bytes バイト型
set 集合型
frozenset イミュータブルな集合型
dict 辞書型

Pythonの変数の型を指定した宣言

Pythonでは通常は型を指定せずに変数を宣言し利用できますが、強制的に型を指定することもできます。

cnt = 10         #型を宣言しない場合
num:int = 10     #型を宣言する場合

print( 'cnt=' + str( cnt ))
print( 'num=' + str( num ))

Pythonで型を指定する場合は変数名の後ろに「:」を付けて宣言します。

Pythonの型の宣言は「変数名 : 変数の型 = 値」で宣言する

上記のソースを実行すると

cnt=10
num=10

になります。

まとめ

Pythonでは通常は変数の型は宣言せずに多くの型が利用できます。

ただし型を指定して宣言もできるので、どうしても型を明確にしたい場合は型名も添えて宣言するようにしましょう。

以上、Pythonの変数の型でした。

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