SEO対策としてパンくずリストを設定する

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パンくずリストにはユーザーに現在のページがサイトのどの位置がをわかりやすくすることと、検索エンジンのクローラーにサイトの構成を知らせるのに有益な情報です。
まだ自分のサイトにパンくずリストを設置されていないなら、今すぐパンくずリストは必ず設定しましょう。

パンくずリストとは

まずは「パンくずリスト」とはいったい何かと言うと

パンくずリストとは画面の上部などにある、現在参照中のページの階層を表現したものです。
「パンくずリスト」という名前は、童話「ヘンゼルとグレーテル」で、主人公が森で迷子にならないように通り道にパンくずを置いていった、というエピソードに由来します。

といったものです。

パンくずリストの効果

一般的にパンくずリストを設置すると以下の効果があるといわれています。

  1. ユーザーに現在どの階層のページにいるかわかりやすくする。
  2. 検索エンジンのクローラーにサイトのページ構成を伝えやすくする。
  3. リンクが増えることで内部SEO対策の1つになる。

パンくずリストの設定方法

WordPressで作成たサイトでは「Breadcrumb NavXT」や「Really Simple Breadcrumb」といったプラグインが良く使われています。

最近ではSEO上の観点からSEO対策を施したWordPressテーマではプラグインを利用しなくてもパンくずリストが自動で表現されていることが多くなっています。

パンくずリストを設定する構造化データ

ユーザーには見た目で「パンくずリスト」はわかりますが、検索エンジンのクローラーにもサイトの構成を教えてやることができます。

それが「構造化データ」です。

このサイトで利用しているWordPressテーマではパンくずリストの構造化データは「microdata」を利用して書かれています。

<nav id="breadcrumb">
    <ul itemscope itemtype="http://schema.org/BreadcrumbList">
        <li itemprop="itemListElement" itemscope itemtype="http://schema.org/ListItem">
            <a href="https://seo-top.net" itemprop="item">
                <span itemprop="name">ホーム</span>
            </a>
            <meta itemprop="position" content="1" />
        </li>
        <li itemprop="itemListElement" itemscope itemtype="http://schema.org/ListItem">
            <a href="https://seo-top.net/category/seo/" itemprop="item">
                <span itemprop="name">SEO対策</span>
            </a>
            <meta itemprop="position" content="2" />
        </li>
    </ul>
</nav>

単純にリンクタグで書いても検索エンジンのクローラーには伝わりにくいということですね。

こういった面倒なことはプラグインやWrodPressテーマの既存機能にお任せして、必ずパンくずリストは設定しておきましょう。

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