SEOを考える上では見出しタグをきちんと設定することも重要だと言われています。
SEOに重要な見出しタグ(hタグ)の使い方
見出しタグ(hタグ)とはHTML上で文章の見出しを表すタグで、通常は「h1、h2、h3、h4・・・」と見出しのレベルによって使われます。
具体的には以下のように使います。
<h1>h1見出しです。</h1> <h2>h2見出しです。</h2> <h3>h3見出しです。</h3> <h4>h4見出しです。</h4>
見出しタグは多くのWordPressテーマでは「<h1>h1タグ</h1>」をページのタイトルに利用しているので、通常は「<h2>h2タグ</h2>」から順に利用することが多いと思います。
見出しタグの使用上の注意
見出しタグ(hタグ)には使用上の注意があり、これを間違えるとSEO的にも不利だといわれているので、きちんと設定しましよう。
- h1→h2→h3→h4のように順番になるように使用する
- h1→h3のように抜け番ができないように設定する
- h1タグの直下にh2タグが複数あるような設定はOK
- 見出しタグにキーワードを含めるように設定するとSEO的に効果がある
具体的に見ていきましょう。
まずh1→h2→h3→h4のように「順番になるように使用する」ですが
<h1>h1見出しです。</h1> <h3>h3見出しです。</h3> <h2>h2見出しです。</h2> <h4>h4見出しです。</h4>
のように「<h3>h3タグ</h3>」と「<h2>h2見出しです。</h2>」タグの順番が入れ替わってますが、このような設定はNGです。
きちんと順番になるように設定しましょう。
次にh1→h3のように「抜け番ができないように設定する」は
<h1>h1見出しです。</h1> <h3>h3見出しです。</h3> <h4>h4見出しです。</h4>
のように「<h2>h2タグ</h2>」がないのはダメです。
ただし次のように階層をまもって複数の同一見出しタグが存在するのはOKです。
<h1>h1見出しです。</h1> <h2>h2見出しです。</h2> <h2>h2見出しです。</h2> <h3>h3見出しです。</h3> <h4>h4見出しです。</h4> <h4>h4見出しです。</h4>
見出しタグ(hタグ)はページ上も強調されて表示されるので、SEOの効果だけでなく読み手にもやさしいページになるので積極的に使っていきたいHTMLタグです。
ただし使い方を間違えると効果がなくなるので注意して使いましょう。