SQLでは「副問い合わせ(サブクエリ)」を使うことができます。
今回は副問合せ(サブクエリ)を使ってテーブルのかわりを実現してみます。
SQLの副問い合わせ(サブクエリ)とは
SQLの副問い合わせ(サブクエリ)とは、SELECTした結果を別のSQLで使うことを言います。
副問い合わせ(サブクエリ)は
- SELECT
- INSERT
- UPDATE
- DELETE
で使うことができます。
副問合せ(サブクエリ)を使ってテーブルのかわりを実現
副問合せ(サブクエリ)を使ってテーブルの変りを実現するには「from句」を副問合せ(サブクエリ)にします。
SELECT CASE WHEN a.gender = 0 THEN 'female' ELSE 'male' END AS 性別 FROM ( SELECT 0 AS gender UNION ALL SELECT 1 AS gender UNION ALL SELECT 0 AS gender UNION ALL SELECT 1 AS gender ) AS a WHERE a.gender = 1 ORDER BY 性別
実行結果は
性別 male male
になります。
当たり前ですね。
これまでは記事のためのサンプルSELECTを書くのにいちいちテーブルをCREATEして、データをINSERTして、最後にテーブルをDROPしたりしてましたが、簡単なデータならばこの方法で十分ですね。