SQLサーバーで定義されているテーブルのカラムの基本データを取得する方法です。
カラムの基本データ型取得
SQLサーバーで定義されているテーブルのカラムの基本データを取得します。
SQL_VARIANT_PROPERTYを使う
テーブルのカラムの基本データを取得するにはSQL_VARIANT_PROPERTYを利用します。
実行するSQL
以下が実行するSQLです。
SELECT SQL_VARIANT_PROPERTY( CAST( 1 AS SMALLINT ) , 'BaseType' ) AS カラム属性A ,SQL_VARIANT_PROPERTY( CAST( '1' AS CHAR ) , 'BaseType' ) AS カラム属性B ,SQL_VARIANT_PROPERTY( CAST( '1' AS VARCHAR ) , 'BaseType' ) AS カラム属性C ,SQL_VARIANT_PROPERTY( CAST( '2013/05/01' AS DATE ) , 'BaseType' ) AS カラム属性D ,SQL_VARIANT_PROPERTY( CAST( '2013/05/01' AS SMALLDATETIME ), 'BaseType' ) AS カラム属性E ,SQL_VARIANT_PROPERTY( NULL , 'BaseType' ) AS カラム属性F
実行結果
上記の実行結果は
カラム属性A | カラム属性B | カラム属性C | カラム属性D | カラム属性E | カラム属性F |
---|---|---|---|---|---|
smallint | char | varchar | date | smalldatetime | NULL |
になります。
SQL_VARIANT_PROPERTYの第1引数にはテーブルのカラム指定できるので、それによってテーブルのカラム属性を取得できます。
第2引数に関しては以下を参照してください。

SQL_VARIANT_PROPERTY (Transact-SQL)